コラム
毎日の疲れやだるさが取れない、その原因は?
毎日の疲れやだるさが取れない、その原因は?
しっかり寝ても疲れが残っている、一日中だるさが取れない、といったお悩みはありませんか?
しかし、そもそも疲れの原因とは一体なんなのでしょうか。
体の疲れが取れない理由と、その対策方法を紹介します。
「睡眠の質の悪さ」による疲れ
毎晩ついつい夜更かししてしまうと、体内時計がどんどんずれてしまい、体に大きな負担がかかってしまいます。
また、睡眠中に体がこわばった状態が続くと、長時間寝ても疲れが取れにくいものです。
疲れを残さないためには、規則正しく質の良い睡眠を摂ることが大切です。
毎朝できるだけ同じ時間に起床し、朝起きたら陽の光を浴びるようにしましょう。
夜寝る前にはマッサージや音楽鑑賞などで心身をリラックスさせれば、睡眠の質が上がります。
また、寝る前にはできるだけスマホやパソコンなどを見ないようにしたいものです。
「食生活の乱れ」による疲れ
栄養のバランスが乱れていたり、内臓に負担がかかる食品を多く摂取したりしていると、疲れの原因となります。
疲れにくい体を作るには、レバーや魚介類などに含まれるビタミンB群や鉄分が効果的です。
他に海藻類や大豆製品、卵や牛乳、野菜や果物などを意識して食べるようにしましょう。
逆に、糖質や脂質、カフェインなどは摂り過ぎないように気をつけましょう。
朝食を抜くことがあるという人は、朝食を摂るように習慣づけるだけでも疲れにくくなりますよ。
「運動不足」による疲れ
体がなまって筋肉が衰えてしまうと、少し動いただけでも疲れてしまいます。
また、運動不足になると基礎代謝が下がってしまい、体のエネルギーが不足したり、血行が悪くなってしまったりします。
だからといって、いきなり激しい運動をすると体に負担がかかってしまいますし、長続きしませんよね。
運動不足を感じているという場合には、軽いストレッチや散歩程度のウォーキングから始めてみると良いでしょう。
ヨガや筋トレ、水中ウォーキングなどを取り入れてみるのも良いですね。
毎日少しずつ運動をすることで、疲れにくい体を手に入れることができますよ。
「水分不足」による疲れ
普通に生活していても、体からはどんどん水分が失われているものです。
水分補給をしないと、体はだんだんうまく水分を排出できなくなり、その結果として老廃物が溜まって疲れの原因となってしまうのです。
適度な水分補給は、代謝を促し体の基礎的な機能を上げてくれる効果があります。
水分補給をするときは、1回あたり200ml程度を、1日トータルで2000ml程度になるよう何度かに分けて摂取するのが効果的です。
朝起きてすぐやお風呂あがり、寝る前など、体から水分が失われやすい時間には特に意識して水分補給をするようにしましょう。
体の疲れが取れない理由には、さまざまな原因があります。
ご自分のライフスタイルを見直して、取り組みやすい手段で対策していきましょう。